組織に、愛を。
組織に、愛を。
言ってしまった、、、私の本音。
以前、私が「なぜLSPをやっているのか?」という問いに対する答えとして、こう書きました。
「人間が、人間らしく考え、人間らしく話し、人間らしく理解し合い、人間らしく繋がっていくことこそが、人間らしい働き方や、人間らしい社会の実現へと繋がっていくと信じていて、その為の最上のツールがLSPだと私は思っているから」
こちらも、もちろん本音。
でもこれは自分にとっての意義と理由。企業組織の人に伝わる言葉ではありませんでした。(企業組織の人でなくても伝わりにくいですよね笑)
「で、何なの?」「何がしたいの?」「何を提供してくれるの?」
この問いについて考えてみました。
LSPというメソッドの目的、提供する価値。もちろんそれは不変のものとして存在しています。そのことについてはきちんと正しく伝えていきます。でも肝心なのは、LSPという素晴らしいメソッドを使って、自分はどういう目的で、何を提供していくのかということだと思います。つまり、さっきの問いかけにすべて「あなたは?」がつく訳です。「で、(あなたは)何なの?「(あなたは)何がしたいの?」「(あなたは)何を提供してくれるの?」
いろいろ考えました。いや、答えは分かっているので考えても仕方ないのに、表明する恐さを避けようと、いろいろな理屈やら何やら考えてました。私は、組織開発の業務に携わる人間としては全くの新参者で、大した知見も研究実績も学術的な専門性も持っていない。そんな私が社会に対して何ができるのか、何を主張できるものなのかと。正直、ビジネス的な側面で、どういう言葉が刺さるのか、なんて事も考えたりしました。でも、儲かるからとか儲けたくてこの仕事をやっている訳ではなし、売れることを目的に考えることは無意味と感じました。
で、結論。結局、自分の一番の思いを言葉にしようと。自分を信じて、自分の思いを信じて、自分が本当に伝えたいことを言葉にしようと。例えアホと言われても、「はあ?」と言われても仕方ない。これが自分の思いであり、一番提供したいことであり、一番提供できる自信のあることだから。それがこの言葉です。
「組織に、愛を。」
「組織に売上を」でも「組織に生産性を」でもありません。「組織に、愛を。」です。「はあ?」ですかね笑「愛を」の後に「。」をつけたのは、「以上!」という私の覚悟の現れです。
ちなみに、ここで言っている愛の意味を、私は以下のように考えています。
愛とは、理解し合うこと。
愛とは、評価せず受け入れること。
愛とは、創造すること。
愛とは、自信を与えること。
愛とは、前進する力。
これらの考えの背景には、有名なキング牧師の言葉があります。
“Power without love is reckless and abusive, and love without power is sentimental and anemic.”
― Martin Luther King Jr.
(愛なき力は無謀で悪用されやすく、力なき愛は感傷的で生気がない ― キング牧師)*
*筆者による和訳
なので、単に組織メンバーが愛し合おうとか、互いを好きになろう、という博愛主義的なことではなく(それも前提として大切ですが)、愛は力であり、力は愛をもって為されるべきだという私の考えです。愛は組織から不要な不安や恐れをなくし、組織の生産性を高めます(結果として)。そして、信頼という愛で結ばれた組織には自信が芽生え、前進する大きな力が生まれます。それが、結果として創造性やチャレンジに繋がります。
「組織に、愛を。」
それはすなわち、「愛と力のある組織づくり」ということです。
組織の力を引き出す「愛」を組織の中に根付かせる。それが私の、そして弊社の事業としてのミッションだという結論でした。
これからは、ますます「はあ?」と出会う旅路になりそうです!
あー、言ってしまった、、、笑
では、また。
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ライフ・ブレークスルー・ジャパン株式会社
ローレンス佐藤