組織のミカタ

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ローレンス佐藤のオフィシャルブログ

レゴ®シリアスプレイ®メソッドとは②

今回は、レゴ®シリアスプレイ®メソッドについて、その起源をお話し致します。

 

内容は、日本にこのメソッドを伝え、ファシリテーターレーニングを開催しているLSPの日本の総本山、株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツのホームページから転載しております。

 

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〈レゴ®シリアスプレイ®誕生のきっかけ〉

1996 年、レゴ社の創業者三代目のK.K クリスチャンセン氏は、これまでの企業経営や戦略創りは、机上の理論に終始し、また、中心となる「人」の貢献を軽視した傾向があるとの不満を持っていました。そこで、レゴ®ブロックを活用し、創造的で革新的、かつリアルタイム、つまり環境変化の中で即時性のある方法で創ることができないかと考えました。スイスのIMEDE(現在のIMD)の教授の知恵を借り、社内にもプロジェクトチームを発足させ、新たなプログラム創りに取りかかったのです。多くの試行錯誤を重ねましたが、当初は、クリスチャンセン氏を納得させるモノができませんでした。2000年代の初め、当時のレゴ社教育部門で研究開発統括をしていたロバート・ラスムセン氏が参画。MITメディアラボシーモア・パパート教授が提唱する、教育理論「コンストラクショニズム」を基に、2001年 LEGO® SERIOUS PLAY®のプロトタイプを完成させたのが起源です。

 

*コンストラクショニズムとは、手と頭が連携を取りながら、新しい知識を構築、再構築していくという理論です。「何かをつくることで学ぶ」という考え方で世界中の学校教育や社会人教育に大きな影響を与えています。

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上記のような経緯で生み出されたのが、レゴ®シリアスプレイ®です。つまり、企業経営や戦略づくりの道具として開発されたものなのです。

 

現在、認定ファシリテータは全世界に約8,000人、日本国内には約400人存在しています。各ファシリテータは、レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用しながら、目的に応じて独自のワークショップを設計し、企業のみならず、教育分野、地域創生、SDGsなど、幅広い領域にて展開しています。

 

日本全国の認定ファシリテータのプロフィールはこちらでご覧頂けます。

http://www.seriousplay.jp/facilitator/

皆様の所在地や目的に合ったファシリテータを見つけてコンタクトしてみてください。

 

では、また。

 

※「レゴ®シリアスプレイ®メソッドとは」シリーズは、今後、他の記事と並行して飛び飛びにお届けしていきます。

 

 

LEGO ® SERIOUS PLAY®メソッドと教材を活用したワークショップ■

 

無料デモンストレーション申し込み 

→  http://life-btj.com/demolsp/ 

 

LEGO® SERIOUS PLAY®メソッド 紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=aNJCB4kky54

 

事例紹介(大手電機メーカー様)

https://blog.hatena.ne.jp/no-border-no-limit/life-break-through.hatenablog.com/edit?entry=10257846132676371827

 

 

 ~LEGO® SERIOUS PLAY® is a scientifically based facilitated thinking, communication and problem-solving technique for real groups in real time with real challenges.~ 

 

ライフ・ブレークスルー・ジャパン株式会社

代表取締役   ローレンス佐藤

http://www.life-btj.com